時刻は23時40分。
実家から、また自分の家に戻ってきて、家の外から聴こえてくる音が全然違う。
かすかに虫の鳴き声が聞こえるものの、車の音のほうが大きい。
それにどこか寂しさがある。
さて、今日はいくつかMTGを実施して、今自分に必要としていることは「力強さ」だと感じた。
厳密にいうと、受容と力強さ、母性と父性を統合させていきたい。
そして、おそらくこの示唆自体、成人発達理論とインテグラル理論を学んだからゆえに、起きたことに思う。
これが1つの虚構としても、私にとっては1つの道標におきたいと思う。
思えば、この事自体、今年の3月、加藤洋平さんからのコーチングセッションで出たテーマでもあった。
しかし、実際のところ、それは抽象度高くあったものが、今ようやく現実世界の色んな場面で現れるようになった。
だが、今の自分はどこか受容、母性に寄っている。
とはいえ、1年前の自分とは違う。
発達というものが、Fusion、Differentiation、Integrationという道を歩むのならば、今はIntegrationのフェーズへと進んでいっている。
Differentiationならば、力強さ、父性に気付きながらも、それを否定的に思えたり、あるいはどこかそこへ行くことの恐れがある。
しかし、今の自分はむしろいきたがっている。
ただ、恐れがないかと言われば、ある。
Integrationに向けて、ではその相反するものをどう織り交ぜていくのか。このあたりを微細に掴んでいくことになるのだろう。
今の私もなかなか言語化できないものの、いくつかの場面ではこう、この瞬間はこうという指針が、荒くともできつつある。
この解像度をあげていきたい。
この気持ちを忘れぬために、今日のジャーナルに残したいと思う。
2021年9月23日の日記より