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日記「あじわい」

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昨日は、父母ともに体調が良くなく、姉が東京へいくことから、私が小3と小1の甥姪のおもりをした。

大好きななんじゃもんじゃゲームをするのだが、やりすぎて、ちょっとこのルールに飽きつつあることから、せっかくなので進化思考の学びを活かして、子どもたちに、新しい遊びのアイデアを出し合うことにした。

アイデアの参考として、変異の9個をちょっとだけ分かりやすして紙に書いた。

・超◯◯(大小、厚薄、長短、高低、軽重、遅速、剛柔)
・◯◯をまねる
・◯◯(ルールとか)をへらす
・◯◯(ルールとか)をたす
・場所をかえる
・違うものに入れ替える
・わける
・さかさまにする
・くみ合わせる

と、書いた瞬間、これを出すこと自体、私のエゴであり、もしかしたら何か制約を与えることになるのではないか?とふと思った。

そこで、何の制約もなくアイデアを待ち、煮詰まったら出すことにした。そうすれば、これを出すこと自体に、スキャフォールディングの意味合いが強まると思った。

すると、

・7並べ+なんじゃもんじゃ(融合)
・ババ抜き+なんじゃもんじゃ(融合)
・神経衰弱+なんじゃもんじゃ(融合)

と、良いアイデアが出てきた。

どうも、トランプと融合することを着想に甥姪そろって出てきた。

でも、たしかに広くみると、甥姪の今の状態は、トランプとの融合という癖というか、縛りというかそういうのがあるのかもしれない。

ここで、先ほどの変異9つを渡してみる。すると、甥姪ともに、出てくる出てくる。

・60枚のカードを、もう1セットのなんじゃもんじゃと足して120枚でやる(変量)
・60枚からランダムに30枚にしてやる(変量)
・UNO風にやる(擬態)
などなど

そして、どれも別にやらなくても既に楽しそうである。もはや、この新しいルールを考えるということ自体が新しい遊びのようだった。

甥っ子姪っ子はプロセスそのものを楽しんでいることを教えてもらったように思う。

2021年6月23日の日記より

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