今日は、カール・ロジャーズの勉強会に2時間、講師として読んでいただき、実践を交えてお話しした。
こういう場を積めば積むほど、随分ナチュラルな自分を出せているように思う。
今回は初めましての参加者の方も随分いたが、もっと純粋な自分でいれたように思う。
リアルとは違うzoomの反応のなさにも慣れ、画面共有時で相手が見えなくとも、わずかに見える参加者の表情から、しっかり反応も感じられる。
自分も話ししながら、俯瞰しながら話せている自分もいる。
だから変なことをいうと、自分ですぐ些細なのりツッコミをいれる。
その自分に自分で笑いながら、終始リラックスできているし、のってきている。
一方で、リラックスだけではなく、ほどよく緊張感も持てている。
緊張しなくなってしまう自分に緊張感をもたせるために、基本的には同じ内容でお話しすることはなしと決め、一回こっきりのものだと自分で決めることで、この瞬間を大事にしようとする意識が自然とわく。
たとえよく話なれたものでも、参加者との双方向のやりとりから、この瞬間から何か創り出せるのではないかと、ワクワクしながらよい緊張感を持てている。
また、時間管理も大枠では決めており、そのあたりも意識することで意図的に緊張感をつくれる自分もいる。
フロー理論でいうと、脳波はシータ波とアルファ波だが、ちょっとした集中状態を作れているように思う。
通常の意識状態では情報量が126bit/秒だが、変性意識状態になると数億bit/秒もの情報をキャッチできることを思うと、さらに違う意識状態があるように思う。
この高い集中力を作れるパターンを増やしたいと思し、インテグラル理論を学ぶ上で、実践の中から意識状態に目を向けたい。
2021年1月29日の日記より
2021年1月31日