今朝は陰ヨガを実施。
中国思想の中枢である「陰陽五行思想」に基づき、体の巡る経路に意識を向ける。
運動量の多い陽ヨガに比べ、陰ヨガは、リラックスして精神の深部に働きかける。
ゆっくりひとつのポーズを数分間キープしてほぐしていく感じ。
色んなポーズで体にストレッチをかける一方で、今日は緩めるところ探してみる。
緩めると、逆に今ストレッチかけているところがグッとのびていく。
何かこの現象は、日常にあるパラドックスのようだった。
そこにもっとストレッチをかけたいと思っても、緩めないとのびない。
ストレッチかけるところと緩めること真逆の2つのことを呼吸と意識をもって同時に統合する。
今回のヨガでは、私のお尻の硬さが顕著に現れた。
いつも座りっぱなしの生活をしているからだ。
特に左のお尻を延ばした時に、なんと痛い気持ちいいこと。
終わってみれば、今日も身体の中の循環がよくなったようで軽くなった。
日常生活を顧みても、グッと力を入れることはあっても、ゆるめることを意識することはあまり意識できていなかったかもしれない。
このヨガでの気付きを、ヨガの場以外でも実践してみよう。
深い呼吸をして、身体全身に息をおくりこむ。
緩める所を探して、集中しながらリラックスしている状態を作ってみる。
今このジャーナルを書いているこの瞬間も、全身に息をおくりこむ。
書きながら、ひじをついて、二の腕をだら〜として、圧迫されてた足を少し開放して、身体も気持ちも快く書けている。
この感覚をあじわい、研ぎ澄ませていこう。
2021年2月8日の日記より
2021年2月9日