今日はヨガではなく、ボクシングエクササイズを初めてした。
当たり前といえば当たり前だが、こんなにも有酸素運動なのかと思うのと、自分の体力のなさにも驚いた。
たった3分のラウンドでボクサーがバテバテになっていることをみて、他のボクサーと相対的に体力ないなと思っていたが、いざ体験してみるとゼエゼエいって、パンチもキックもひょろひょろで、プロボクサーでもバテバテになるのを少しだけ身にしみた。
それから、実際拳を握って構えると、なんともスイッチが入るもんだ。
私の中で、殴りたいという欲求があったのかと思うほど。
これによって無意識で抑圧されていた欲求(シャドー)が解消されていくこともあると言えるし、与えられた環境に人が順応していくものとも感じた。
こう思うと、私が以前武将に演じていた仕事は、演劇療法とあるように、私にとっては治癒を引き起こしてくれたことと通じるものがあることを改めて感じた。
コスプレしていたのも、ある種の願望が満たされて、現実世界に戻ってこれる。
今書いた「戻ってこれる」というのがポイントで、自分の意志で環境を行き来する事が重要だろう。
与えられた環境に順応は、良くも悪くもであって、意図的に今置かれている環境、ゲームを変えていくことを忘れてはならない。
自分と正反対の体験を積むと、隠れたシャドーが見つかるかもしれないし、
癒やしがあるもので、こういうことを意図的に行っていきたい。
2021年4月17日の日記より
2021年4月19日