Journaling

日記「あじわい」

Journalingトップ

昨年鈴木さんのILP(インテグラルライフプラクティス:インテグラル理論を活用した自己変容のプラクティス)講座を受けて、ILPを実践しているが、ボディワークがなかなかできていなかった。

フットサルは月1回、散歩もしてるけど、もう少し足りない感じがしていた。

うまく続くように他者とか場とか活用しようと、ダンス教室でも通おうかと思うが、何か進まず。

そんな中、直近意識状態について考えることが増え、スピリットワークの実践でしている瞑想をより深めるためにも、ヨガを今日から通うことにした。

生まれて初めてのヨガ体験。

まず、店内に入って驚いたのは、インストラクターの方々が本当に楽しそうにしていること。

私はまだ自分の名前を言っていないにも関わらず、自分の靴をどこにしまうかキョロキョロしてる動作で、私だとわかってくれ、フランクに声をかけてくれた。

周りを見ると、お客さん自身が楽しそうにインストラクターさんたちに話しかけている。

着替えてスタジオ入ると、場として環境面もとても良い。まさに非日常な空間。
照明、音楽、空気の流れ、この場に入ると、自然とリラックスするスイッチがはいる。

今日は、ヨガフローリラックスというプログラムで、心地よいゆったりとした音楽に合わせて、ポーズと呼吸をし、リラックス状態になるものだった。

60分のプログラムで、こんなに自分の呼吸を意識して身体をケアするのは、高校サッカー以来かもしれない。
いや呼吸に集中して身体を動かすのは、部活のときはしてなかった。だからここまで深い呼吸をして身体と向き合うのは初めてだ。

やってみると、呼吸と身体の動きが連動しているのがよくわかる。

肩甲骨を広げて息をおくりこむ。股関節も広げて息をおくりこむ。

こうやって身体全身に息をおくりこむことを丁寧にする。
すると、身体が喜んでるようで、軽やかになっていく。

当たり前だけど、身体のパーツ1つ1つも連動していて、こんなにも呼吸と対応しているんだと、今さらながら気付いた。

深い呼吸を続けていくうちに、身体もよくのびてきた。
身体をのばすと、心ものびていく感じがある。

ヨガという言葉には「つながる」という意味があるが、自分の心も身体も繋がっているんだと身をもって感じた。

自分の状態に目を向けると、家で普段している瞑想とは違う感覚がある。
身体を動かし、呼吸を全身に行き届かせることで、身体全身が軽く、温かく、よりリラックスした感覚がもてる。

より呼吸に意識することで、息を吸うときは大地のエネルギーが入ってきて、息を吐く時は邪心が抜けていく。
心地よく、ありがたい気持ちになる。

終わってみると、私の体重は軽くなったのですか?と思うほど、軽やか。
心も頭も身体もスッキリした状態。

自然と口角が上がって笑顔になれてる。

今日1日、たった60分でこの感覚。
3ヶ月継続するだけで、自分の身体感覚が研ぎ澄まされていく気がしてならない。

思えば、私は幼い頃からサッカーを始めて、ずーっとサッカーやスポーツが好きだった。
体力測定も高く、スポーツ心臓で、そうだ俺身体動かすのこんなに好きだったんだと思い出した。

自分の身体能力が目覚めていきそうなイメージも膨らんできて、なにかよりバランスのとれた自分になっていくように思う。

身体の動かすことがこんなにも楽しい。
こんなにも気持ちいいんだ。

そんなことに気付かせてもらえた。

明日もヨガ。本当に楽しみだ。
自分の身体をもっと喜ばせてあげたい。

2021年2月7日の日記より
2021年2月8日

アーカイブ

LOADING...