今日は元同僚やビジネススクールの同期だった友人とMTG。
お互い似たビジョンで、一緒に何か仕事ができそうで心が躍る。
一方別のMTGでは、あまりにもテンポが早くついていけず、1人で勝手に情けなく思っている自分もいる。
この自分の揺れを感じると、改めて、人は外部にいかに影響されやすい生き物なのだろうと思う。
1人で仕事をするようになって、昔に比べると随分1人で過ごす時間が増えた。
自分の好きなように時間を使い、好きなように生き、楽になった感覚がある。
一方で、他者と関わることで気付けること、学べること、他者とでないと生まれないことがあることにもわかっていて、他者との時間を求めている自分もいる。
色んなことに揺れ動く自分の心を、この静寂に包まれた書斎の中で、そのまま受けとめて、おもしろいなと1人ニヤリと笑う。
自己肯定感が低いわけではないが、完全な自分などおらず、自己受容というのは、どこまで続くような気がする。
受容した上で、他者と生み出すことを私は求めている。
たとえわかりやすく生み出せなくても、過ごす時間に何かが眠っていることに目を向けたい。
また、他者との関わりも何を避けたがっているのか、何を守ろうとしたいのか、耳をすませてあげたい。
随分遅い時間になった。明日もどんなことに出会うのだろうか。そんなことを思いながら寝よう。
2021年1月19日の日記より
2021年1月20日