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日記「あじわい」

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今朝も9:30から90分ヨガを実施。
呼吸と伸ばすところを意識するだけで、全身が汗だくになる。
汗をかくのがこんなに気持ちいいのかと今日もスッキリする。

昼からは、全10回のセッション最終日。
スポンサーが法人とあって、この方とのセッションはこれで終わってしまうものの、とても名残惜しい。

恋人と別れるときのような寂しさがある一方で、ご一緒する全10回で私自身が学ぶ事が多く、感謝の気持ちが存分にある。

相手も同様に思っていていただき、お互いそういう気持ちでいれると、これで終わるものの、何か繋がっている感覚を不思議ともてた。

長い人生、きっと何かの機会でご一緒することもあるかもしれない。

セッションをしてようがしてまいが、物理的に遠かろうが、心理的に繋がっていることが、私に安心感や幸福感をもたらせてくれている。

それから、今回のクライアントを通じて、改めて感じたことがある。
コーチングというのはセッションだけではないということ。

ちょうど9回目、もやもやして終わったものの、今回セッション時には、クライアントの周囲から何かの節に言われた一言から今のもやもやと繋がり、気付きを得てスッキリできたとのことだった。

セッション自体がたとえもやもやして終わろうが、そこに意識があるから日常生活の中で感じられることがあったということ。

もちろんコーチがセッション中に何か気付きを起こすことは、対価を頂いている分重要なのだが、クライアントが何に意識を向けるのが良さそうかだけでも、十分ヒントは日常に眠っていて、クライアント自身が自らの力で気付いていけることができるんだと改めて思った。

これがロジャーズにいう有機的生命の実現傾向だろう。

その意味からも、我々は良い意味で結果に執着せずいたい。

それは、自分が仮にうまくいったと思っても、それは自分の力ではなくクライアント自身の力なんだと思いたい。

2021年2月10日の日記より
2021年2月11日

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