時刻は23時20分。
今公開コーチング(自分のコーチングセッション見て、みんなで学ぶ場)のイベントを終えた。
なんともいえない、満たされた感覚でいる。
なんで嬉しいんだろう。
なんでこんなに満たされているだろう。
この感覚を残しておきたい。ジャーナリングを通じて。
CONTENTS
①自分の殻を1つ破れたこと
公開セッションをやりたい、やりたいとずーっと言ってやれてこなかった。
それは、自分がどうしても質を追い求めてしまう自分がいた。
そりゃ確かに未来のほうが成長してる。でもそんなことを言っていたら一生できないのもわかっている。
今じゃないと届かない人もいるし、今じゃないと響かない人もいる。
だから一定ここまでやったらやろうとか、条件を決めてみる。
でも実際それがクリアされたら、またその成長している自分から新たに条件を課す。
これ1つとっても、私にとって根深いものであるが、それが今日ようやくできたこと。これに自分の殻を1つ破れた感じがして嬉しい。
そして、この殻を破ることができたのは、イベントしてみないかと誘ってくれたクロちゃんのおかげ。
本当に彼に名一杯の感謝を伝えたい。
②自分の成長実感をつかめたし、役にも立てたと思えたこと
これは上記を通じて成長実感を感じるところもあるが、
30分にも関わらず、今回の自分のセッションは、それなりに満足いくものができた。
至らぬ点はもちろんあったかもしれないが、みんなの反応や感想から、役立てたと実感できたことも大きい。
③公開セッションに込めた思い
最後のチェックアウトで、私から全体の感想を述べる時に、「この場は長らく私の目標だったんです。だから実現できて嬉しかったです」と話をした。
その瞬間、どうして自分は公開セッションにこだわって、それをやりたいやりたいと言ってきたんだろうか。
と改めて自問自答する。
そして、みんなの前で話しだす。
公開セッションは、学ぶにあたって本当に勉強になる。
でも、でも、それだけじゃない。たしかに、コーチとしての上達に向けては、公開セッションやスーパービジョンが効果的である。
でも、それ以上に、人のセッションに触れるというのは、本当に本当に有り難いことだと思う。
人が葛藤する姿、もがき苦しみながらも前に進もうとするその姿は、本当に輝いてみえる。
そして、何よりコーチや、それを見ている我々がその姿に勇気をもらう。
だからやりたかったんです。
だから今日もコーチの時は本気で関わったし、自分がクライアントをするときも、今の自分にとって本当に葛藤していることをさらけ出した。
私にとって、公開セッションという場は、クライアントもコーチも参加者全員が、生きる勇気がわき溢れてくる、そんな場。
そして、今ふと思う。
これは公開セッションだけの場なのかと。
通常のセッションももちろんそうなのだが、今日クライアントさんと打ち合わせした場1つとっても、明日も朝一からエールの中でファシリテーションをする場も、家族で話す場も、すべての場において、実は内在しているのではないかと。
そう思うと、今この瞬間瞬間に宿しているものを感じながら、生きていたいと強く思う。
今日は本当に意味深い日で、とても大切な気持ちをいただいた。
今日の日に向けて、私という人間をつくりだしてくれたすべてのものに感謝をしたい。
2021年7月16日の日記より