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日記「あじわい」

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公開セッションを終えて、このイベントに込めた自分の想い#214

時刻は23時20分。
今公開コーチング(自分のコーチングセッション見て、みんなで学ぶ場)のイベントを終えた。

なんともいえない、満たされた感覚でいる。

なんで嬉しいんだろう。
なんでこんなに満たされているだろう。

この感覚を残しておきたい。ジャーナリングを通じて。

①自分の殻を1つ破れたこと

公開セッションをやりたい、やりたいとずーっと言ってやれてこなかった。

それは、自分がどうしても質を追い求めてしまう自分がいた。
そりゃ確かに未来のほうが成長してる。でもそんなことを言っていたら一生できないのもわかっている。

今じゃないと届かない人もいるし、今じゃないと響かない人もいる。

だから一定ここまでやったらやろうとか、条件を決めてみる。
でも実際それがクリアされたら、またその成長している自分から新たに条件を課す。

これ1つとっても、私にとって根深いものであるが、それが今日ようやくできたこと。これに自分の殻を1つ破れた感じがして嬉しい。

そして、この殻を破ることができたのは、イベントしてみないかと誘ってくれたクロちゃんのおかげ。

本当に彼に名一杯の感謝を伝えたい。

②自分の成長実感をつかめたし、役にも立てたと思えたこと

これは上記を通じて成長実感を感じるところもあるが、
30分にも関わらず、今回の自分のセッションは、それなりに満足いくものができた。

至らぬ点はもちろんあったかもしれないが、みんなの反応や感想から、役立てたと実感できたことも大きい。

③公開セッションに込めた思い

最後のチェックアウトで、私から全体の感想を述べる時に、「この場は長らく私の目標だったんです。だから実現できて嬉しかったです」と話をした。

その瞬間、どうして自分は公開セッションにこだわって、それをやりたいやりたいと言ってきたんだろうか。

と改めて自問自答する。

そして、みんなの前で話しだす。

公開セッションは、学ぶにあたって本当に勉強になる。
でも、でも、それだけじゃない。

たしかに、コーチとしての上達に向けては、公開セッションやスーパービジョンが効果的である。

でも、それ以上に、人のセッションに触れるというのは、本当に本当に有り難いことだと思う。

人が葛藤する姿、もがき苦しみながらも前に進もうとするその姿は、本当に輝いてみえる。

そして、何よりコーチや、それを見ている我々がその姿に勇気をもらう。

だからやりたかったんです。

だから今日もコーチの時は本気で関わったし、自分がクライアントをするときも、今の自分にとって本当に葛藤していることをさらけ出した。

私にとって、公開セッションという場は、クライアントもコーチも参加者全員が、生きる勇気がわき溢れてくる、そんな場。

そして、今ふと思う。
これは公開セッションだけの場なのかと。

通常のセッションももちろんそうなのだが、今日クライアントさんと打ち合わせした場1つとっても、明日も朝一からエールの中でファシリテーションをする場も、家族で話す場も、すべての場において、実は内在しているのではないかと。

そう思うと、今この瞬間瞬間に宿しているものを感じながら、生きていたいと強く思う。

今日は本当に意味深い日で、とても大切な気持ちをいただいた。

誘ってくれたクロちゃん、公開コーチングの思いを強めてくれたありさん、コーチングを教わった大樹さんや加藤さん、クライアントの方々。

今日の日に向けて、私という人間をつくりだしてくれたすべてのものに感謝をしたい。

2021年7月16日の日記より

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