コーチ仲間が私にセッションを受けてもらいorスーパービジョンで見させてもらい、フィードバックをするという機会が有り難いことにすごく増えてきた。
私自身もまだまだ探求していく身。大変僭越ではあるが、GoodとMoreは、どうも多く見えるらしい。
それが自分の強みなのだと気付かせていただき有り難い。
フィードバック内容が、自分ができているかは置いておいて、たった15分でも、もはや一言一句に思うことがあるから、フィードバックできることはめちゃくちゃある。
ただ、フィードバックする際、ためらいがある。
GoodとMoreのバランスや量、どの内容を伝えるか、なるべく相手の状況を考えているつもりで、また私のフィードバックも一意見に過ぎないことも踏まえながらフィードバックするのだが、それでも適切かどうか悩むことが多い。
フィードバックを自らもらいに来てくださるので、その人にとって重要そうになりそうなことをお伝えしたい。
今日のコーチは、実は自分に自信がない。
そういう方にフィードバックする際、良い点やその人なりの良さを伝えていくのだが、ただ、今日やって1つ大事なことに気付いた気がする。
私自身が良いクライアントになること。
というのも、私がクライアントとしてセッションを受けながらフィードバックする際、クライアント以外にフィードバックの思考も走っているので、純粋にクライアント体験ができていない側面がある。
でもこういうコーチにとって一番の勇気づけは、自分がクライアントとして変化が起きたことを伝えること。
感謝を伝えること。
これが何よりの勇気づけになるんではないだろうかと思う。
その体験を踏まえた上で、次回から改善のフィードバックを増やすけど、それでも、十分よいセッション体験ができていることを思い出すアンカーにもなり、過度に凹まず成長していける。
まずは、私自身がクライアントとして、真剣に受けさせていただく。
これを忘れてはならないと今日は感じた。
2021年1月某日の日記より
2021年1月21日