時刻は18:50。
ヨガの実践後は、落ち着いた気持ちになる。
何種類かある紅茶の中から、今日はシナモンアップルティーを飲んでいる。
カモミールも含んでいて、シナモンとアップルの香りを楽しみながら、温かい紅茶が喉を通り、胃の中に入り、胃からその下へじわ〜と温かさが全身へ広がっていくのを感じる。
昨日、今朝の自分のことを振り返ってみる。
一瞬一生の会、第４回の課題に向けて、インテグラル理論に関する諸々の書籍を読むが、途中で投げ出し、何か生み出すことへの苦しみから逃げるような自分がいた。
ずっと気にはなっているものの、すぐ他のことに寄り道をして、なかなか帰ってこない。帰ってきてようやくするかと思えば、すぐに違うことを始める。
こんな自分はずっと昔からいる。
グロービスに通っていた頃もそう時があった。
小学校の時からそういう時があった。
勉強だけじゃなくて、部活もそうだった。
ふと、そんな自分に問う。
「あなたそれ好きなんじゃないの？」
そういうと、気付かされたように驚いている。
好きなことなのに、生み出せなくなると逃げ出したくなる。
コーチングでクライアントを受容する時のように、自分自身を無条件に受容する。とりあえず、わからなくても何でも出せばいい。そしたら、だんたんわかってくる。
生み出していくうちに、内面から急に出てくるものがある。今の私はそれを知っている。
そして、終わりを求める一方で、終わらせたくない自分もいて、このプロセスそのものも楽しみたいことも知っている。
だから、わからないこと、できないこともただ純粋に楽しめばよいではないか。
納得いかなくても何でもいいから、思うがままに出せばいい。
動き出せば、それは自己の世界観を広げようとする足跡となり、偉大で祝福された道となる。
そうやって自己を明け渡していけばいい。
2021年2月14日の日記より
2021年2月16日
