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日記「あじわい」

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身体があることの有り難さ#351

三田は最低気温が2度。

朝走る頃には6度くらいになっているが、冷たくて気持ちいい。

走ると冷たい風に触れ、身体も太陽の光が当たる側から温かさも感じる。

以前、エサレンマッサージを受けてから、「身体があることの有り難さ」を感じ始めている。

こういった風や太陽の心地よさも、身体があってこそ感じられる。

終わった後の温かい煎茶にも、それを温かく感じ、味を感じられる有り難さを感じる。

走ること、その後の煎茶を飲むこと、すべて身体が温かくなり、同時に心も温かくなる。

身体と心がつながっていることを、何か以前よりまた一段深く感じ始めている。

それは何もポジティブな意味だけでなく、ネガティブな感情も身体と心で感じてしまうことになるのだが、今はさほどネガティブな感情は、身体に残っている感覚はなく、気付けていないのかもしれない。

「今を生きる」というのは、思考だけでなく、身体感覚をももって体現できることだろう。

今この瞬間も、部屋の線香の香り、空調の暖房からの温かさとつながり、ゆっくりと今日を終えたい。

2021年11月30日の日記より

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