今日とある方のセッションは、クライアントが目立つことが苦手という悩みだった。
コーチを目指すクライアントは、本当は体験セッション受付の投稿したり、ブログ書いて発信したりしていきたいけど、二の足踏んじゃう自分がいる。
幼い頃から、人見知りで、友達も少なく、目立つことを躊躇してしまう。
そこには、発信しても誰からも反応なかったらどうしようとか、変に思われないかとか、気になってしまう。
他にも色んな恐れも出た。
そんなテーマから、60分のセッションが終わり、最後スッキリした顔で、この日曜日に投稿してします!と終わった。
そんな様子を見させていただき感じたことがあった。
阿世賀「全然話変わりますが、私(阿世賀)にはそういう悩みないなと思われてますよね?笑」
クライアント「はい。」
阿世賀「ありますよ。笑 つらつらつら〜」
といって、変わりたいけど変われないのは、誰もがおんなじなんだよって話をした。
そして続けた。
「コーチは、クライアントを信じる仕事。クライアントが自分の力で解決していく、自分自身になっていくことを信じる仕事ですよね。
そしたら、まずは自分が自分のことをどれだけ信じられているかが大事だと思うんです。自分が自分の課題を、自分の力で解決していく、自分の力で変わっていくことができたから、自分のことを信じられるようになる。
自分が変われたから、自分がクライアントをクライアント以上に信じられるようになると思うんです。」
そういったら、すごくよりエネルギー感が高まっているようだった。
その意味で、良いコーチになるには、自分が自分自身をどれだけコーチングを通じて変わる体験をしたかは大事で、その経験があれば、実はすれば十分よいコーチになんだと思う。
自分が相手以上に相手のことを信じてあげられたら、それがどれほどパワフルなものか。
こんなことを話した後、夜に別の友人と話をしてたら、私と一緒にいたら、自然と少しでもいいから自分を信じたくなると言ってくれた。
嬉しいな。
私もこんなことを言っておきながら、自分がどこまで自分を信じているかわからないときもほんとある。
でも少なくとも、どんなときでも、自分のことを自分が一番愛してあげたい。
もし自分のことが信じられなくなったら、自分のことを信じてくれる人のところにいけばいい。きっと信じられるようになる。
ロジャーズの信念は、
「有機的生命の実現傾向」。
自分も含めて、すべての生命は実現していく。
信じ切ってみよう。
そんなことを思った。
2021年1月21日の日記より
2021年1月22日