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日記「あじわい」

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本日は、私のコーチングの師匠、宮越大樹さんのコーチングスクール(アナザーヒストリー)の最終クラス。

半年間学ばせていただき、ついに終わるときがきた。

最終クラスの最後は、1人1分ずつ、この半年間の変化と抱負を宣言する。
みんなの輝きに感動して、自然と涙が込み上げてきた。

想定外だったのは、その後にある、修了書の授与だ。

どうやら私にとっては、この儀式が、とても深いものだったようだ。

この日だけは、クラスの一番後ろの端に座ると半年前から決めていた。

アドラー心理学をコーチングに活かす上で、私自身が、今この場にいるコミュニティ内の共同体感覚がどこまで深くもちあえるのかを大切にしたかった。

一番後なら、全員の表情とこの場の空気感を感じとれると思った。

ああ、これだ・・・と思った。

言葉にすると、何か削ぎ落とされる感覚があって、言葉にしたくないが、
この感覚なんだと思った。
私が創りたいのはこの感覚なんだと。

続々と修了書をもらう。私が呼ばれるのは最後から2番目だった。

半年間、おのおの紆余曲折ありながらも、走ってきたわけで、
長い長いマラソンのゴールテープを切るかのごとく清々しい皆の顔に、
自然と席から立ち上がり、渾身の力をふりしぼって、大いなる拍手をおくった。

拍手という言葉ではないものをもって、祝福と感謝をおくった。

私ももらうのが嬉しく、楽しみに順番を待っていた。

皆の嬉しそうな顔をみて、るんるん気分な中、私の番がきた。

大樹さんの前に立ち、向き合った瞬間、色んな気持ちが混ざって、
急に涙が込み上げてきた。

同時に大樹さんの心も動いた。

前に立ち、目を見合い、修了書を読み上げ、差し出され、受け取る。
ほんの数秒ずつの時間だっただろう。

だが、決して通常では数時間話しても理解しえない次元の想いを分かち合えたように思う。

私から唯一出た言葉は、ほとんどが吐息の中に隠れていき
「ありが・・・・・ます」。

これで十分だった。

お互いが話したいこと、伝えたいことは山ほどあるはずなのに、十分だった。

言葉を越えたものだった。

そして、懇親会。
大樹さんと再び話をした。
私たちのこれからについて。

私の思いを組んで大樹さんは、「こっちに来てください」と、いつも大樹さんが受講者皆に向けて話をする時に立つ場に私を誘導した。

「この景色なんです。」

いくつもの感情が一気に動く、言葉にならないものを全身で感じた。

それはまるで、キングダムの王騎将軍が、馬に乗りながら信に言った
「これが将軍の見る景色です」
と同じようなものだろう。

Standing on the shoulders of Giants
私は多くの巨人の肩の上に立たせて、生かしていただいている。

この世界の中には、言葉にならないものたちがある。

言葉を越えたものたちがある。

そこに大切なものがつまっている。

2021年3月21日の日記より
2021年3月23日

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