一昨日、母とつくったレシピ動画を家族のLINEで共有された。
すると、兄夫妻、姉夫妻が子供と一緒に同じ料理をつくり、まねて動画をつくって送られてきた。
それをみて、父と母は何度も喜ぶ。
家族の中でも、喜びが連鎖しているし、新しい喜びが生まれている。
阿世賀家という家族のシステム、ネットワークをみても、よく思えばいつも母がなにかの起点になっていることが多いように思う。そのゆらぎに反応する我々子ども。
今関わるエールの中でも、「連鎖の起点になる」ということを大切にしたいと思っている。家族の中においても、母だけでなく、私が起点になっていくことも大切にしたい。
もちろん母と私は違うわけだから、私は私なりの起点になって。
その１つは、どこまでいっても末っ子という役を全うすることにあると思う。
世間からみて、私がどれほど社会的に成功しようが、失敗しようが、
私が兄弟に育ててもらったことは変わりない。
ただ、子供のころの頼るとは意味合いが違う。
頼るということを通じて、実は頼られることを内包する関わりでありたい。
2021年6月4日の日記より
2021年6月5日
