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日記「あじわい」

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今日も終日、色んな方と色んな話をさせていただいた。

親しくさせていただいている経営者の方から、私と新しく一緒にやっていきたいと言っていただき本当に嬉しく思った。

自分の中にアイデアがいくつかあるのだが、多くが寝かせている。

それがこのように声をかけていただき、実現していくことを感じて、ご縁のある方とご一緒したいと改めて感じた。

昨日、アンファクさんのインテグラル心理学の読書会に参加して、これが本当に面白い。

ウィルバーが、レベルのことを「構造」でもなく「段階」でもなく「波」と表現されているところに話題があたった。

構造や段階というとどうも硬い感じがあり、スパイラルダイナミクスが示すように、もっと波のようではないか。行ったり来たりをしているものではないか。

このニュアンスも取りこぼさないように波と表現しているのではないか。
というお話を聞き、本当にしっくりきている。

もはや状態に近い感覚。

ただ、意識状態と意識構造を比較すると、たしかに状態は一時的なもので、構造は恒常的なものである。

では、向上的にも関わらず、波というのはどういうことなのか。

1つは、発達領域には実に領域(ライン)があり、それらが密接に絡み合い、相互作用しあっているために波のようになっていると言える。

もう1つは、単純にその特定の領域の段階も、幅をもっているものであって、その幅の範囲で行き来していると言える。

にしても、読書会での皆さんの問いは、それぞれが独自の問いであり、自分からは生まれぬ問いに学びになる。そしてその問い1つ、回答の仕方1つとっても、なにかに立脚して生まれているものと感じる。

他者とともに学ぶことを有り難く思う。

2021年6月24日の日記より

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