今日、とあるMTGに参加してて、示唆深かった。
今ここに書こうにも、文脈ありきだが、なにか場を始める際、この2つの問いを大事にしたいと思う。
1つは、
who are you?
あなたは誰ですか?
そして、もう1つは
why are you here?
どうしてあなたはここにいるのですか?
CONTENTS
who are you?(あなたは誰ですか?)
簡単にいえば、ただの自己紹介。笑
でも自己紹介というと、その言葉自体に固定概念や先入観がある。
ゆえに、あえて先入観をはずし、いつもと違う問いにしたい。(そして、ちょっとかっこつけて)
改めて自分は誰なのか。
名前をいい、仕事をいい、キャリアをいい、趣味をいい、それを語ってもそれは自分のごく一面に過ぎない。
自分が誰かということを、その瞬間伝える場面で、言葉で伝えなければわからないものの、言葉で表現することに限界がある。
それは、本質的に、言葉はごく一部を形にしたものに過ぎないためである。ナラティブをのせても、およそ自身のすべてを語ることはできない。
難しいといっているのは、言葉という性質上、どこまでいっても言葉で自分を形容しがたいものがあるということだが、その前提があれば、なんら難しく感じる必要もない。
その瞬間、スナップショットで感じる自己をそのまま言葉にすればいいだけなのである。
し、聴き手も、その前提を理解した上で、その言葉は今のスナップショットであるし、言葉に現れぬ奥に関心を寄せる。
why are you here?(どうしてあなたはここにいるのですか?)
簡単にいえば、参加動機。
だが、ここにも、意識化されていないことが多分にあるし、言葉になってないものが多分にある。
誰かに誘われた、行けっていわれた。
それでも何かしら自己の選択がある。別に行かなくてもよかったし、断ることもできたのに、それに従ったという選択がある。
その選択をどうしてしたんだろうか。何がそうさせているのだろうか。
前向きな参加動機にしても、それを思った背景は何があるんだろうか。
そうやっていくと、根底にある願いにたどり着いていき、あなたの使命感みたいものとつながっていく。
こう書くと難しいように思うが、これもこの瞬間浮かび上がることでいいのだ。
なんとなく、その場に流れを感じ、どれくらいの時間をかけて、どれくらい言葉を省き、どんな観点・文脈にのせて話をするか、その瞬間にまかせて話せばいい。
その場の新鮮さ
もっというと、人間も世界も相互作用しあいながら、日々ミクロな単位で変わり続けている。
そう思うと、今この瞬間、自分を通じてどんな言葉が出てくるかが楽しみである。
この場を通じて、自分に起ころうしていることは何なのか。
自分で言ってみて、自分で驚く。
この毎日のジャーナルも同じである。
こうやって日々の毎日の新鮮さを感じて生きていたいと思う。
2021年9月13日の日記より