今日は朝から終日、兄貴の家のDIYで、床にクッションフロアシートを貼るのを手伝った。
朝から丸一日関わって、かなり疲れたが、おもしろかった。
丸一日やるだけでも、ミクロな成長がある。
始めおこなった箇所より、後半になればなるほど、きれいに貼れるようになっていた。ちょっとしたコツを掴めるゆえに、はじめからリビングをやるのではなく、ちょっとした廊下から始めればよかったと少し思った。笑
それから、これをまた兄貴とやるというのも感慨深い。
兄貴とこんなに一緒にいるのは、何年ぶりだろうか。
家族ではキャンプしたりクリスマス会したりと、頻繁に揃うが、兄貴と二人で過ごすというのは、ほんと十数年ぶりくらいかもしれない。
フローリングのDIYが楽しいとかそういうこと以上に、この歳になって兄貴と一緒に時間を過ごすというのが、私にとっての喜びであった。
奇しくも、私は姉がいるものの、男3人で育ったが、今兄貴の家にも甥っ子が三人おり、甥っ子たちがこうやって育って、今の私と兄貴のようになっていくのかなと重ねてみえる。
そう思うと、ものすごい成長を感じる。
夕方からは甥っ子3人と遊ぶが、喧嘩がしょっちゅう起こる。
これの仲裁に入るが、大人の仲裁とはまた違う難しさがある。
私には子育ては素人だが、ピアジェの発達理論がよくわかる。笑
3歳の三男が感覚運動期、6歳の次男が前操作期、10歳の長男が具体的操作期に見事にあたっている。
いずれも、他者へ視点はさほどとれず、長男が唯一気持ちを汲み取りつつあるが、喧嘩という状態になれば、そんなものは関係ない。
仲裁が全然うまくいった気がしないが、ある程度話を聴いてあげることで、双方落ち着いてくる。
「本当はどうしたいの?」としつこく聴いていくが、なかなか出ず、私からの提案で進める。
今客観的に、自分の関わりを振り返りながら、ここに私のベースとなる関わりがある。
まずは、話を聴き、どうしたいかも本人の思いから出るのを待つが、出なければ提案ないしはガイドする。
これも時間がないときは、話を聴くなんてしないだろうなと思いながら、話を聴くからガイドできる面はあるだろうなと、子供の反応をみて思う。
これを機に子育て、幼児教育に関する書籍を読みなくなった。
2021年9月19日の日記より