時刻は1時22分。
今日は20時からインテグラル心理学の対話会だった。
対話会での自己のふるまいをジャーナリングを通じて振り返って客体化したい。
というのも、今日の自分のブレイクアウトルームでのふるまいは、話しながら同時に自分の課題を感じた。
もちろん、他者からみて私の今日のふるまいにも、気付きがあったという発言があったし、悲観することはない。
ただ、私自身の問題が色濃く出ていたと思っている。
先にどうしたかったかをいうと、インナーゲーム的に表現すれば、もっと自然体にまかせて、セルフ2を活用したかった。なぜなら、そのほうが気付きが生まれるからだ。
とにかく「具体的なこと」に価値がある。
私も他者も、その個人固有の経験に価値がある。理論などは、あとになって自分の中で再現性をたかめるために抽象化するものにしたい。
それに比べて、今日の私のふるまいは、他者の発言に対して、2つ気になるところがあった。
1つは質問できるところで、質問をできなかった。
もう1つは、自分の感じたことを話しするのも良いが、それは自己の体験ではなく、理論の話をしていた。
まず、質問できるところで、質問をしできなかったのはどうしてなのか?
あれだけコーチングにおいては、質問しているのに。笑
理由はいくつかある。
1つは、時間の制約を気にしていた。
1人3分しか時間がない中で、問い自体の精度を高めたく、どんな問いをなげかければいいかに意識がいって結局できずに時間が過ぎた。
通常のテーマならまだしも、インテグラル心理学という哲学的で深い内容に対してはなおのこと。さらに話し手も、短い時間で簡潔に話そうと思えば、より抽象的になることもあった。
時間が短ければ短いほど、他の人、他の話題をもと思うが、逆で、1つの話題を深ぼれば、結果的に他者の話にもつながるし、他の話題からもたどりつく本質にふれることができる。
その点、短ければ短いほど、逆に1点を深ぼることが重要のように思う。
今思うと、コーチング同様に、シンプルな問いでよかった。
具体化や目的を確認する問いで十分だった。
そんなことを思いながら、タイミングよく23時より別のMTGがあったので、改めて上記を意識すると、十分に理想通りのふるまいができたように思う。
こちらのMTGでできていたのは、この件を意識していたことが大きいが、この2つの対話をして他にも差がある。
初対面の方に対しては、まだ私自身が何かいいことを、学びにあることを言ってやりたいという気持ちがあるように思う。
どうしてそんなことを今日は思ったのだろうか。
ここにまだ承認欲求がありそうだ。他には、そろそろ自分もインテグラル理論に関する知見があるんだとも思いたいようだ。留学いくならこのくらいはもう知っていなければという焦りもあるのだろう。
ここまで書いてみて、このあたりの発見はむしろ嬉しい。
まだまだアンバー段階上の課題がたくさんあるようだ。
2021年4月22日の日記より
2021年4月23日