SSC(ソーシャルソリダリティサークル)メンバーとこの2週間を振り返っていた。
そこで感じたことを残しておきたい。
ここ2週間、他者と働くことの喜びを感じている。
他者との対話の中で創発的に生まれるものが嬉しい。
ここ最近、大きく成し遂げたいものが生まれてきて、それは到底一人ではできない限界も感じている。
一人でやることにこだわりはない。
もっと社会の中で飛び出していった方がいいのではないかと感じる。
今日対話しながら、カートフィッシャー先生の「発達範囲」を思い出した。
ヴィゴツキーの「発達の最近接領域」と似たものだが、私たちには
・自分一人でできる領域
と
・他者や環境の支援があってできる領域
がある。
何をもって自分の能力とするかだが、私は他者と関わることでできる領域も含めて、自分の能力といっていいように思う。
少なくとも、私自身は主観にはなるが、他者との関わり合いの中で、自他共にパフォーマンスをあげることができるように思う。
今日、SSCのメンバーにそれを話すと、アフリカのことわざをフィードバックしてくれた。
「If you want to go fast, go alone. If you want to go far, go together. 」
早く行きたければ、ひとりで行け。
遠くまで行きたければ、みんなで行け。
私の中に、大きな動きを作らねばならぬという使命感がまた生まれ始めている。
この希求は、かつてベンチャー経営していた頃とは自我の透明さが違った形で起きている。
2021年5月2日の日記より
2021年5月3日