9月15日、時刻は、23時50分。
早くも今日を終えようとしている。
ここのところ、有り難いことに仕事が本当に多く、色んなことを断ったり待っていただいたりしている。
私自身も自分の好きな時間を取るために、諸々調整しながら進めている。
個人で働きながらも、他者と働くことの価値を日々感じている。今関わっている企業においても、本当にここまで精緻に設計していくかと、自分でも思う。
おそらく自分ひとりではここまでできなかっただろうことが、他者と関わることで自身の能力が発揮されていくことに喜びを感じる。
今日は昼間、少し嬉しいことがあった。
母が随分環境問題に関心を持ち始めている。
食は、ガンディーのいうように、美味しいものと思うのではなく、あくまで栄養をとるものと捉えないか?と言ってみたところ、私もそうしたいと言ってくれた。
食実践は家族にも関わってくる。
断食であれば、家族の中でも自分ひとりが食べなければ済むが、ベジタリアン、ヴィーガンなると、別途用意せねばならない。
家族には父や祖母もいるため、家の料理が早急に変わることにはならないが、少しずつ変化していく兆しがある。
そういえば、昨日美容室に行った際にも、美容師の方に
「どうして人間は食べたないと生きていけない身体なんでしょうね」
とか私がつぶやいて、そんなところに問いがたつのが面白いと、えらく驚いてくれていた。
こうやって私が日々生きていく中で、少しずつ私起点でも相互作用が起こっていくことが、細やかながら嬉しく思う。
2021年9月15日の日記より