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日記「あじわい」

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深まりつつあるある青い夜の中で#290

時刻は23時50分。

今日で9月最後の日になった。

今日からHPLでZONEの講座もスタートした。

今日は何を書こうか。

今日の出来事で残したいことはたくさんあるけど、なんとなく、午前中、SSCにスペシャルゲストがきてくれて、場の最後に送ってくれた詩を思い出すことからジャーナリングを始めたい。

それは、ジョアンナ・メイシーのカミングバックトゥライフの一番最初に書かれてある、パパゴのメディスン・ウーマンの詠唱だった。

深まりつつあるある青い夜の中で、

どうやって私の歌を始めよう?

偉大な夜に包まれて

私の心は外へと開く

暗闇が音をたてて私に迫る

偉大な夜のその中に、私の心は解き放たれる

私の中で、今2つの相反することが同時に起こっている。

生きやすさと生きづらさ。

喜びと悲しみ。

自信と不安。

一見相反するもので、片方が大きくなれば、片方が小さくなるように思える。

だが、時間軸を伸ばしてみたり、自分の全体性で捉えたときに、それは両方が大きくなっていることに気がついた。

生きやすくなればなるほど、生きづらさも強くなる。

嬉しくなればなるほど、悲しくなる。

自信がつけばつくほど、不安になる。

これはとても健全に思っている。

だが、実のところ、どう動いていけばいいのかわからない。

たしかに言えるのは、両方感じ取った手前、自分の中でないものにはできない。

その両方を包み込みたいと思っている。

暗闇が音をたてて私に迫る
偉大な夜のその中に、私の心は解き放たれる

2021年9月30日の日記より

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