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日記「あじわい」

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激しく後悔した日 #7

今日は、私のコーチの師匠の1人、宮越大樹さんのコーチングを生で見せていただいた。クライアントも私の大事な仲間。

生セッションを見せていただける機会は貴重なので、本当に学びが深った。

もちろん内容は言えないのだが、
このセッションをみて、私は激しく後悔した。

クライアントは私の大事な仲間。
セッションを聴くと、大事な仲間が、今こんなに苦しい状況にいたのかとまざまざと感じた。

悔しかった。
自分が、なんで一声かけられなかったんだろうって。
悔しくて仕方なかった。

なんで自分がそれに気付けなかったのか。
なんで自分は一声でも声かけられなかったのか。

昨日LINEグループで、クライアントがそんな声を漏らしてた。SOSのサインは出ていた。

その文章を見た時に、一目散に返事をしたけど、その文章からもっと想像できたはず。
もちろん自分を助けとして必要としてくれているかはわからない。それはそれでいい。ただ、できることはたくさんあった。個別でもLINEできたし、今日朝一会ったときに一声かけることもできたはず。こちらから声をかけてあげるだけで力になることもあったはず。

別に私に相談してほしいとかそういうことじゃない。

一声でもいい。あなたのことを大切に思ってくれている人はたくさんいるし、その時その時で適切な誰かを頼ってほしい。その中に私もいるから。

その一声だけでいい。

私が仲間の変化を見落とし、声をかけられなかったのが本当に悔しい。

この変化を見落としたのは、矢印が自分に向いているからなんだと思った。

自分が留学したいだの、研究者になりたいだの、子どもが欲しいだの、色々目標なりありたい姿なり立てたりしてるけども、それも大事なんだけども、別に叶わなかったって全然いい。

私はもう十分満たされてる。これ以上望むことは何もないくらい。
今の自分でも、世の中のために役立てることはたくさんあるし、大事な家族も仲間もいる。お金もそこそこある。

一番大事なのは、自分の周りにいる人が困っていたら助けて、粛々とただただ自分のできることを尽くすだけ。

大事な仲間のSOSに気付けず一声かけられずでどうする。

自分の欲が怖い。
もっともっとが怖い。

目標やありたい姿ももちろんもつけども、
今既に十分満たされていることを忘れずにいたい。

そう思った。

これを、公開セッション終わった後に、大事な仲間であるクライアントに伝えにいけて良かった。

「ごめんね。気付けなくて。自分が悔しい。
なんで一声でもかけなかったんだろうって。昨日LINEで言ってくれてたのにね。
あなたのことを大切に思ってくれている人はたくさんいるから、その時その時で適切な誰かを頼ってね。
その中に私もいるから。」

今日のこの気持ちを忘れずにいよう。

2020年12月20日の日記より
2020年12月21日

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