時刻は朝6:30。
外はまだ暗く、寒い。
今日は珍しく、とてつもない夢を見たので、忘れぬうちにジャーナルを始めたい。
珍しく3時間しか寝ていないが、スッキリしているのと、起きた瞬間、過去ないほど夢から大きなもの気付きをえた感覚があり、この感覚が消えぬうちに言語化しておきたい。
その前にそういえば、昨晩寝る前、加藤さんの「発達理論」のゲームの中で、夢日記(ドリームジャーナル)を通じたシャドーワークの話しがあがっていた。
それを見た直後のこの夢に驚いた。
この夢は、何度も見たことがある夢だった。
なにかの招待制のみの立派なパーティに呼ばて、愉しんでいる。
今回は、スペシャルゲストに「セリーヌ・ディオン」が来ていた。
嬉しくなって2ショット写真を撮らせていただいた。
日本のアニメや漫画が大好き(あくまで夢の中でのこと)とのことで、懐かしいジブリアニメのキャラグッズも特別販売コーナーも用意されていた。
他にも日本で有名な方でいうとホリエモンがきていた。
私は知らないが、私のことを知ってくれている人もいた。
こんなふうに声をかけてくれていた。
「いつも日記拝見してます〜!どうやったらあんな文章書けるようになるんですか?」
何百回もきかれた質問の感覚だった。
それから余興やら、食事やら。長い間愉しんだ気がする。
徐々に人が増えてきて、知り合いも増えてきた。
そこに、以前一緒にベンチャー経営してた◯◯さんもきていた。
その方が、私が敬愛する発達理論に造詣が深い△△さんを顧問としてお呼びすることにする契約を交わしている。
夢でなければ、嬉しい話しである。
発達理論が広くビジネスに浸透していっていることでもあるし、さすが◯◯さん、先見の明があると思う。
しかし、夢の中では不快な感情だった。ここに僕のシャドーが反映されているように思う。
つまり、現実社会の中でも、嬉しいといいながら、どこか悲しい気持ちもあるのだ。
どうして僕じゃなくて△△さんに依頼するんだろう。
僕より△△さんのほうが専門性はたしかにあるかもしれないけど、僕がやりたかった。
それができずにいて悲しかった。
パーティは中締めになり、せっかくなのでパーティ会場以外にも、この建物を色々見て回ろうと、色んな部屋を見に行き愉しんだ。
パーティ会場に戻ると、完全に終わっており、片付けに入っていた。
今回の幹事をしてくださった女性が、堂々と裸になって着替えていた。美しい女性だが、全身毛むくじゃらだった。
そして、色んな人が帰っていく中、〇〇さんとばったり会った。
なんでだろうか。
男同士、熱くハグをして、私は号泣していた。
辛かった。
そして、謝っていた。
自分が会社を去ってでも、成功させようと思った会社がうまくいかず、申し訳なかったし、悔しかった。
そう、この時の感情は、2019年12月、わけあって経営してたベンチャーから離れることになり、無職になる時の感情そのものだった。
そのやるせない気持ちを〇〇さんに全力で出して号泣して、長く長く苦しんだものが、楽になっていく感覚だった。
そして、そのまま目が覚めて、今に至る。
今、この夢を改めてこのようにジャーナリングしながら振り返り、涙がこぼれた。
過去なかったほど、夢を活用したシャドーワークだったように思う。
あの頃、精神的にも大きく苦しみ、無職の頃にサイコセラピーを受け、自分自身が大きく変容していき楽になっていった。
〇〇さんを始め、今まで一緒に働いてきたメンバーとも、今私がこうやってMan in the Mirrorで再スタートしてから会い、関係は良好でもある。
だから、この時の悔しい気持ちは、ある種、成仏されていった感覚だった。
それゆえに、まさか自分がこんな夢を見るなんて思いもしなかった。
発達は「含んで越える」のであって、自分の中に、そういった悔しい気持ちはあったのである。
最近よく起こるもやもやした気持ちも、こういったことから来ていたのだろうと思う。
じゃあまた会社を起こして、上場まで成長させるリベンジをするかというと、今では全く異なった世界観になっており、そうしたいとは思わない。
ただ、自分の命が、魂が、信じることをただただ行っていきたい。
2021年12月17日の日記より