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日記「あじわい」

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巨人の肩の上に立っている #11

今朝フロー理論の研究者の方とお話した。
私自身理論を深く知らなかったため、これまでの色んな理論とつながり面白かった。

しかし今日はそれ以上に自分の中から溢れ出るものがあった。彼女は、大のネルソン・マンデラさん好きとのこと。私もマンデラさんが好きで、ことあるごとに尊敬する偉人はだれと言われるとマンデラさんをあげる。

自分がときおり挫けそうになったときも、映画「インビクタス」のサントラを聞いて、マンデラさんを思い出し勇気をもらっている。

驚いたことが、彼女はマンデラさんに手紙を書き、会いにいったらしい。実際会えはしなかったが、近い方に会えたとのこと。この行動に心打たれる。彼女は、私以上にマンデラさんのことを愛していたのだろう。

私もマイケル・ジャクソンが亡くなった時は、ロスにいこうと思ったのを思い出した。

そう思うと、死ぬまでに会いに行きたい人はたくさんいる。ホセ・ムヒカ元大統領にも、ご存命の間に一度お会いしてみたい。

このことを思っていたら、以前所さんのダーツの旅で見た墓マイラーのカジポンさんを思い出した。

カジポンさんは、世界中の偉人たちのお墓参りをしている。お墓を通じて対話をしているというのだが、何を言ってるんだと思いながら見ていたら、カジポンさんのその姿を見ていると、本当に対話をしているんだと強く心を打たれたのを思い出した。

それをみて、当時私も偉人のお墓に行きたいと思っていたが、今日はその熱が再熱した。

勢いでお墓の場所を調べてみると、ヴィクトール・フランクルやアドラーもウィーンにある有名な墓地で同じ場所にあるではないか!

カール・ロジャーズはお墓はないらしいが、たまたま表示されている彼が過ごしたまちをネットごしで見ていると、その地だからこそ感じられることがありそうだ。

行こう!会いにいこう!
そして感謝を伝えよう。あなたがいたおかげで、今の世界がどれだけ素晴らしいものになっているか。どれだけの人が勇気をもらい、どれだけの人が救われたか。

自分という人間を形成しているのは、親や友人やこれまで関わった方はもちろん、過去の先人たちの生き様があってできている。

留学のために、必要な英語学習のやる気が急激にあふれてきた。やりたい。彼に伝わる言葉で話がしたい。インビクタスの曲を聞きながらこれを書くだけで、感謝の気持ちで胸がいっぱいになってきた。。。

会いにいこう。

2020年12月13日の日記より
2020年12月25日

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