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日記「あじわい」

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ジャングルクルーズの船長のように。#36

今日もクライアントとのセッション。
いつも始まる前が本当にワクワクする。

セッション始まって全エネルギーをそこに費やして、お互いいっぱい話しして、終わった後、打って変わってこの静けさ。

部屋の中1人ぽつんといる。
何か余韻を味わう感じ。

まるで、良い映画、良い小説を見たかのような。

今日は、研修の場を設計している人事の方。

自分のありたい姿を聞くと、ジャングルクルーズの船長が出てきた。

新人研修でなかなか前向きになってくれていなかったところ、自責に変わった瞬間が忘れられないとのこと。

他人は変えられないので、自分がジャングルクルーズの船長みたいに生き生きしてたら、結果として勝手に生き生きする。

これ本当に素晴らしなと思う。

コーチもまさにジャングルクルーズの船長なんだと思う。

一緒に凹むから不安な感情も出し切れるし、一緒に楽しく未来考えるからドンドン発想が広がる。

思えば、この感覚は、私も散々やりまくったイベントMCの感覚と同じだと思い出した。

あの感覚と同じ。対子どもイベントでも、対企業内イベントでも、相手に合わせてながらも、相手以上にテンション、リアクション大きくしてやっていて、皆で場を作り上げる。

私自身、職種は色々変わっているが、やってることは意外に変わんないんだなと思う。

それから、一方で自分の発言の重みもある。
イベントMCでもコーチの質問でも、自分の発言で場がかなり変わる。

今日もセッション中、フィードバックをしようとしたけれど、それを止めれた。

今じゃない方がいいと直感で思った。
良くも悪くも、今この発言をすると流れがとまってしまう感覚があった。

流れを感じる。これはMCの時と変わらないもの。こういうのを研ぎ澄ませていきたい。

そして、大切なことは、これを日常の中でやるということ。
24時間365日、どこまでできているかというと耳が痛い。

2021年1月7日の日記より
2021年1月19日

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