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日記「あじわい」

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鍛えねば衰える感覚#89

いつもながら今日もコーチングをするのだが、つくづくスポーツを同じ感覚だと思う。

小学校からサッカーをやってきた感覚や、大学時代ゴルフをしていたときの感覚を思い出す。

私の中にある信念の1つとして、ウィルバーの言葉にあるとおり、すべて正しく、一部に過ぎないと捉えている。あるいはホロンで全体でもあるし、何かの部分でもあると捉えるようにしたい。

コーチングや心理療法においても、様々な理論や流派があり、1つに偏ることなく、自分の中でうまく統合させていきたいと思っている。

ただ、1つの流派を身につけるにあたっても相当な時間とトレーニングを要する。

今日もセッションの振り返りを行うと、以前学んだことが、忘れていっていることに気づいた。

この感覚はゴルフの時を思い出す。
当時大学生だったのだが、フォームを修正していくときに、1週間に1回2時間打ちっぱなしいくより、毎日15分〜30分でもいいから練習した方がフォームが修正されていく感覚があった。

1週間に1回だと、染み付いているクセに戻ってしまいなかなか上達しなかった。

もちろんすべてがすべてそうやって毎日しないとうまくならないわけではないが、身につけるサブスキルによっては、少しずつでいいから毎日実践することの大切を今日は感じた。

特に、すでに自己流の型がある場合は、それを脱却するにはなおのこと、意識の向け方、毎日の実践が重要になる。

少しずつでいいから、そんなことも忘れず毎日の実践や意識を大事にしていきたい。

2021年3月12日の日記より
2021年3月13日

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