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日記「あじわい」

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講座を作りながら感じる自己課題#178

今日は終日コーチングに関する講座資料を作っていた。
途中だが、スライドのページは200枚にもわたる。

つくづく思うのだが、私はレクチャー形式でお話するのがあまり好きではない。
講師である私自身が、同じ内容を話すことに飽きてしまう。
自分の知識を伝えるだけは、面白くない。

というのもあるし、双方向で行った方が結果的に学びが自分ごと化することもある。
そもそも何かを互いに学びあえるものとも思っている。

ゆえに双方向の場を望んでいる。
ただ、テーマによってはベースとなる共通言語、知識や経験がなければ対話もできない。

そのため、反転学習で動画をとっておき、当日は対話の場、実践の場にすることにしている。

このかたちでしっくりきている。

先日自分が向き合い続けている、どう「深み(専門性)」と「わかりやすさ」を調和させるかについて考えてきて、内容も厳選してきた。

あと残るのは、伝え方な気がしている。

グロービスへ行ってた頃、コンテンツは同じなのに、先生によって内容が全然違うことを思い出した。
具体的な事例の話やたとえ話、メタファーをうまく使われる方は、面白いし身体に染み込んでくる。

「人を見て法を説け」に徹したいのだが、事前動画というのは、その人が見えないのが難点。

スクリーニングして対象者を絞るにしても、その切り口は多様で、どのたとえ話がよいかブレる。

おそらく万人にうけるたとえ話ができるといいのだが、そこが思い浮かばない。苦

おもしろく話するのは苦手だが、もっとたえば話はうまくなれるはずで、
メタファーとかも上手く使えるようになりたい。

ここさえも結局意味づけするのは相手なのであるから、相手に委ね、手放していいのではないかと思っていたこともあるが、私の社会から担う役割を考えれば、私はここにこだわりを持ちたがっている。

と、書きながら、今この瞬間からそれを意識していたい。
この思いをメタファーに表すとすれば・・・

出ない笑

ただ、今の私は伝えるということをもっともっと深い次元でできるようになりたい。

2021年6月9日の日記より
2021年6月10日

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