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日記「あじわい」

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成長することの喜びと苦しみ#276

今色んな企業で講座をつくらせていただいるが、典型的な葛藤が2つある。

1つは、以前あげたことがあるが、わかりやすさと専門性

言葉を変えると、マーケットイン(わかりやすさ)かプロダクトアウト(専門性)と言えるかもしれない。

そして、もう1つは、時間・コストとクオリティ。

どこまで時間をかけて、どこまでインパクトが出るか。

このあたりを難しく感じる。

と書くと、2つあるといいながら、それ以外にも他にも色んなことが思い浮かんできた。

いずれにしても、なんらか今自分の感覚で判断して動くものの、それがどうだったのか、振り返って内省したいと思う。

それから、ここ数週間、毎日の中で、違和感をもつことや、嫌だなと感じることが増えてきた。

それ自体、もやもやする反面、自己探求のきっかけとなることから嬉しくも思う。

今自分で「増えてきた」と表現したのも、自分で書いてみて興味深く思う。

たしかに体感としては増えてきた感覚がある。

それはジョブレスの期間をもったことから、しばらく、ひとりの時間を大事にして、他者と関わることを最小限にしてきた。

それが、徐々に他者と関わることことが随分増えてきたことに比例して、違和感をもつことも増えたように思える。

一方、以前からも何かしら違和感をもっており、微細な変化にキャッチできるようなったとも思える。

違和感といえば、このような時代の中で、生きることそのものも、なんらかの苦悩が内包されておるゆえに、違和感そのものでもある。

そもそも今まで疑問にも思わぬところに、疑問がたつことも増えた。

これまた、自分の成長がゆえの喜びと苦しみなのかもしれない。

ここまで書いてみて、どこまでいっても、このように感じたり考えてたりしている自分を、面白がる自分がいる。

この面白がる自分も育んでいきたい。

2021年9月16日の日記より

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