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日記「あじわい」

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ヒプノセラピーによる前世療法を受けて#395

親愛なる友人よりヒプノセラピーを受けさせていただいた。

セッション自体は全体で4時間くらいだろうか。

まるで一本の映画を見ているような感覚だった。

仔細は省略しておきたいが、前世治療で前世に繋がっていくことは、自分自身それが前世なのかよくわからない。

だが、人間が無意識から夢を見てそこから洞察を得るように、セッション中に湧きあがったイメージの洞察を得ることは非常に重要に思う。

以前、こちらで書いたことだが、

「魂のライフサイクル」を読んで。輪廻思想の意義とリスク#385

 

前世というものは、あるか否かにかかわらず、それを仮にあるとすれば、100年の命を超えたタイムスパンに触れることにより、人生の意味を問う地平に私たちを連れ出してくれる。

私も今世だけでは説明できないもの、たとえば、なぜこの阿世賀家に生まれてきたのか、なぜこの身体、この才能で生まれてきたのか、など、説明がつかないことがついてくる。

説明がつくというより、意味付けがしやすくなる。

この文脈からも、何か自分が今世引き受けるべき使命というものが浮かび上がったようにも思う。

そして、自然とこの命に感謝も湧き出る。

今世、この命を授かったことを、とても大切に生きていきたい。

2022年2月11日の日記より

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